適応障害を生むピープルポイズンとは
自分の身をストレスから守る方法として、心に強い圧迫感を受けた時に思考や行動が
一時的にまひしてしまうことが人間にはあるようです。
これは適応障害の症状にもあてはまることなのです。
たとえば、誰かがある人に対して責めるとしましょう。
その人にしてみればその誰かに、なんでこんな簡単なことができないか、と腹を立てます。
そうして怒鳴られたり、叱責を何度もされることによって、言われた方は次第に判断
能力を喪失していきます。
そして適正な思考能力がなくなり、行動できなくなるのです。
言われた本人というものは、その人に対して多くの場合、自責の念にかられ、自分を恥じ、
そうしてそのことを人には打ち明けられなくなってしまいます。
叱責した方は、言われた方がまひ状態にあるなどとは気付かずに、とにかくできない人
が悪いと思い、しっかりとしないから怒られるのだと、正当化します。
言われた側はさらに委縮してしまい、周りの理解を得るばかりか、最終的には孤立して
しまうでしょう。
そうして言われた側は、適応障害と診断されてしまうのです。
もちろんそうなっても、追い詰めた本人は、自分が適応障害の加害者などとはまったく
気がつかないでしょう。
自分が適応障害の原因になる可能性は誰でもあるものなのです。
そして存在自体が他人に対してストレスを感じさせている人のことを、ピープルポイズン
と言われています。
ピープルポイズンの略は、毒性の人になります。
ではどんな人がピープルポイズンと呼ばれる人なのかと言うと、自己中心的で命令口調
で話すことが多い人や、冷たい態度を平気でとっている人、そして愚痴ばかりを言う人、
または、優柔不断な人など、こうした性質がある人は、ピープルポイズンに該当すると
言われています。
ピープルポイズンは、現代社会では非常に多いと言えるのかもしれません。
適応障害の人は、ピープルポイズンに負けない強い心身を養う必要があります。
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